城北資産活用倶楽部

城北資産活用倶楽部は、どなたでも参加できる資産活用の正しい知識を皆さんと共に学んでいく情報発信、情報交換の場です。
Content
お問い合わせ
堀真建設株式会社
東京都足立区梅田5-13-19
TEL : 03-3887-3131
FAX : 03-3887-3134
E-mail :
info@horishin.co.jp

底地の物納とは

例) 【所有財産】(借地権割合60% 借家権割合30%)
  1. 更地のままだと、土地の課税評価額は100%の100,000千円となります。
  2. アパート等を建築すると、土地の課税価格は82%の82,000千円となります。
  3. 更に底地を物納すると、物納収納価額は40,000千円となります。

底地物納のメリット

  1. アパート収入は、引き続き確保できます。
  2. 国は、原則として借地権者にしか払い下げをしません。
  3. 払い下げ価格は、払い下げ時の時価となり、物納収納価額の影響を受けません。
  4. 物納許可後は、所有者が国となるため、固定資産税が発生しません。
  5. 底地を物納するため、外観上きれいに相続税の支払いが終わります。

底地物納のデメリット

  1. 収納価額が課税評価額より下がります。
  2. 国への借料が発生します。
    (計算例)
    1,000千円×1.30/100×1/12=1,083円(月当り坪賃料)
    (前年路線価)  ※(住宅用)
    ※財務局の「普通財産貸付事務処理要領」に規定されている。なお、営利用は1.85/100となる。
  3. 担保に付されている場合は、担保を付け替える必要があります。
お問い合わせ